当クリニックで検査に用いるのは、咽頭反射を起こしにくい(オエっとならない)、鼻から挿入する胃カメラ(経鼻内視鏡)です。
胸焼け、喉の違和感などの症状が続く方、貧血といわれたり、便が黒かったりする方、ピロリ菌陽性の方、胃がん検診や人間ドックのバリウム検査(X線検査)で陽性の方、親族に胃がん患者さまがおられる方、喫煙や飲酒の習慣のある方などは、ぜひ胃カメラをお受けください。
当クリニックでは、少量の送水によって視野を確保しながら、腸のひだを丁寧にかき分けながら腸をたたみ込んで挿入していく無送気水浸下軸保持短縮法での挿入を行っています。
一般的に大腸がんは40歳以上で発症リスクが上昇するため、40歳を迎えた方や高タンパク・高脂質のお食事、多量のアルコール摂取や喫煙の習慣、また肥満体型の方などは、大腸カメラを受けることを検討してみてください。
当クリニックでは、大腸カメラで切除対象のポリープが見つかった際に、そのまま大腸ポリープ切除に切り替えて日帰りでの治療を行うことが可能となっております。
これまで忙しくて治療せずに放置してきた大腸ポリープなどをお持ちの方も、ぜひ一度当クリニックへご相談ください。