1高い専門性を持った内視鏡医による検査・治療
当院では院長をはじめすべての医師が内視鏡専門医・指導医の両方の資格を持ち、かつ支部評議員を務めています。
日本消化器内視鏡学会所属医師のうち、内視鏡専門医・指導医はそれぞれ約43%・10%、支部評議員は約7%となっています※。
※2022年度会員数、2021年度・2022年度指導医試験合格者数・専門医試験合格者数・専門医資格更新者数、2022年度関東支部会員数・評議員数より推計算出。
当院では院長をはじめすべての医師が内視鏡専門医・指導医の両方の資格を持ち、かつ支部評議員を務めています。
日本消化器内視鏡学会所属医師のうち、内視鏡専門医・指導医はそれぞれ約43%・10%、支部評議員は約7%となっています※。
※2022年度会員数、2021年度・2022年度指導医試験合格者数・専門医試験合格者数・専門医資格更新者数、2022年度関東支部会員数・評議員数より推計算出。
当院の切除適応ポリープ発見率※はほぼ毎月60%台を維持しており、腺腫発見率(ADR)も60%弱と高率です。
ADRは一般的に平均で30-40%ほどであり、高い方が優れているとされています。この値が高いほどがんの原因となるポリープをもらさず切除することができるため、その後の大腸がん発がん率が低くなるということが研究によって明らかとなっています。
※切除適応ポリープ発見率 = 腺腫and/or SSL(sessile serrated lesion)発見率
院長を含めた当院のすべての内視鏡医が、長く大学病院での内視鏡医療の研鑽を積んでおります。
多種多様な紹介を受ける側として培った多くの症例の経験が、多彩な疾患を観る眼と難しい症例を治療する力につながっています。
院長は大学病院で長く内視鏡検査・治療の診療・研究をしており、筆頭著者として執筆した複数の論文が、本邦・欧州・米国の各種治療ガイドラインに推奨治療の根拠として引用されています。
そのほか内視鏡専門医が指導医資格を取得するためのセミナーの講師を務めたほか、本院開業後も書籍・雑誌への内視鏡治療についての執筆、講演や治療解説冊子での講師を担当するなど、本邦の内視鏡診療レベルの底上げのために注力しています。
また院長だけでなく他の医師も、海外の世界的内視鏡誌※に筆頭著者として複数の論文を執筆するなど、内視鏡医療発展のために寄与しています。
※Endoscopy、Gastrointestinal Endoscopy
消化器内科・一般内科診療の先生方へ向けた大腸ポリープ治療法の解説
*南江堂より画像使用許諾取得済
内視鏡専門医の先生方へ向けた新しい内視鏡治療法の解説
*日本メディカルセンターより画像使用許諾取得済
開業の内視鏡医の先生方へ向けた現在の主流の内視鏡治療法の解説
*オリンパスマーケティングより画像使用許諾取得済
オエっとなりにくい鼻からの挿入法のほか、口からの挿入での検査をお受けいただくこともできます。
少量の送水で視野を確保しながら腸管を伸ばさない無送気軸保持短縮法で挿入し、おなかの張りにくい炭酸ガス送気下で観察を行うため、苦痛のない検査が受けられます。
安全で苦痛のない内視鏡検査・治療のため、当院では静脈麻酔による意識下鎮静での内視鏡検査・治療に対応しています。
希望や状況によって、鎮静剤なしでの検査や、検査後に早めに院外に出たいなどでの短時間で覚醒できる薬剤の使用、また不安が強い方にはいつでも薬剤の増量ができるようにするなど、それぞれのケースに応じて鎮静剤の種類や量を適宜調整することが可能です。
当院では土日を含めて診療日は毎日胃カメラ・大腸内視鏡検査を行っており、切除対象のポリープがあった際には、ほとんどの場合でそのまま日帰りでのポリープ切除を受けることが可能です。
院長もその発展・普及に尽力してきた、優れた安全性と有効性から現在主流となっている切除方法であるコールドスネアポリペクトミー(CSP)を中心に、病変に応じて複数の切除法を適切に使い分けています。
大学病院をはじめとした高次医療機関のほとんどで主力として用いられている、シェアNo.1のオリンパス社のフラッグシップ機であるEVIS X1を採用し、精密な内視鏡検査・治療に対応しております。
日本消化器内視鏡学会推奨の高水準消毒剤であるフタラール製剤に対応した高性能洗浄機2台を導入し、ガイドラインを遵守した適切な洗浄を行っております。
内視鏡検査終了後、診察室にてモニターで内視鏡画像をお見せしながらの丁寧な結果説明を行い、カラー写真付きの所見用紙もお渡ししています。
駅・バスターミナルからもほど近く、鎮静剤を用いての内視鏡検査・治療後のご帰宅の際にも安心です。
入院加療を要する病変があった際など、適応に応じて適切な医療機関へご紹介いたします。
当院は多くの医療機関と正式な提携関係を結んでおりますが、ご希望があればその他の医療機関へのご紹介も可能です。