よくある質問(FAQ)
〒136-0071東京都江東区亀戸2丁目36−12 エスプリ亀戸ビル 4階
03-6807-0237
よくある質問(FAQ)
はい、当院は完全予約制のため、ご予約をお取りになられてから来院していただけますようお願いいたします。
web予約システムかLINE予約をお使いいただくのが便利ですが、当院へ直接お電話をいただいてご予約していただくことも可能です。
受診の詳しい流れについては、下記のページをご参照ください。
当院では小児科診療は行っておりませんが、お子さんが満16歳以上の場合は診療可能です。
ただし未成年(満18歳未満)の方の初診に際しては、必ず親御さんなどの保護者同伴でご受診いただけますようお願いいたします。
はい、従来のマイナ保険証のほか、スマホマイナ保険証でのご受診にも対応しております。
マイナ保険証を持っていない(マイナンバーカードの健康保険証利用登録をしていない)場合は、資格確認書をご持参いただくようお願いいたします。
マイナ保険証(もしくはスマホマイナ保険証、資格確認書)をご持参ください。また、他の医療機関からの紹介状・健診(人間ドック)結果用紙・内視鏡検査結果用紙・特定疾患医療受給者証・生活保護法医療券・お薬手帳などをお持ちの方は、受付時にあわせてご提出くださいますようお願いいたします。
はい、当院では現金のほかクレジットカードでお支払いいただくことが可能です。
ご利用できるカードは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverとなります。
ただし当院は、交通系・流通系・QRコード系などの電子マネー、デビットカードなどでのお支払いには対応しておりませんので、ご留意のほどをお願いいたします。
はい、受診をお勧めいたします。
たとえばバリウム検査異常がきっかけで胃カメラでの精密検査を受けることで、胃がんや食道がんなど見つかったり、ABC検診異常での胃カメラ検査で萎縮性胃炎が分かってピロリ菌の除菌治療につながったりします。また便潜血検査陽性では大腸がんや潰瘍性大腸炎が見つかったりするほか、大腸がんの原因となるポリープが見つかって内視鏡的に切除することによって大腸がんの予防につながったりもします。
当院は二次検診対応施設で、江東区をはじめとした全国の自治体検診・職場検診・人間ドックでの、バリウム検査異常・ピロリ菌検査陽性・便潜血検査陽性などの健診異常への、胃カメラ・大腸カメラでの精密検査をお受けいただくことができます。
健診異常の際には、症状がないからと放置することなく、きちんと医療機関を受診していただくことが肝要です。
便潜血検査異常をはじめとした健診異常につきまして、詳しくは下記のページをご覧ください。
当院は内視鏡検査・治療を含めた胃腸(消化管)疾患の診療に特化したクリニックで、楽に受けられる質の高い胃カメラ検査・大腸カメラ検査・日帰りポリープ切除、丁寧な胃腸内科診療を皆さまにご提供させていただいております。
一方で、感冒症状などの一般内科疾患、肝機能異常・胆嚢ポリープ・膵腫瘍などの肝胆膵疾患の診療は行っておりません。このような場合は、他の医療機関をご受診くださいますようお願いいたします。ただ、症状があって受診された場合などでこれらの診断が付いた際には、適切な医療機関へ速やかにご紹介させていただきますのでご安心ください。
当院の診療の詳細につきましては、胃腸内科(消化器内科)外来ページをご覧ください。
はい、もちろんです。
胃腸の病気では初期だと症状が軽いことも多いため、受診を躊躇する必要はありません。たとえば胃がんや大腸がんでは早期のうちはほとんど症状がありませんし、胃潰瘍でもまだ浅い段階だと胃もたれ程度しか感じられなかったり、潰瘍性大腸炎も軽度の直腸炎型などでは下痢などもなく、たまに便に血が付く程度だったりすることもあるからです。
症状が軽いからと放っておくことはせず、早めの受診をご検討いただけますと幸いです。
はい、もちろんです。
当院では内視鏡検査をはじめとした検査結果について丁寧に説明させていただき、よく分からなかった点などなかったか、医療者側から皆さまに確認もさせていただいております。気になることがありましたらば、些細な事でもご遠慮なくご質問ください。
ご自身の体のことについて理解を深めることこそ、健康への第一歩となると思っております。
はい、当院では土日も診療を行っています。
ただし土日は隔週ペースで交互の診療となるため、詳しい診療日については当院HP各ページ最下部の診療カレンダーをご覧ください。
当院では通常の診療のほか、土日の内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、日帰りポリープ切除にも対応しています。これまで忙しくて受診を後回しにしてしまっていたけれども土日ならば受診できるという方は、ぜひ土日の診療および内視鏡検査をご活用ください。ただし土日の診療も、平日の診療と同様にご予約が必要ですのでご注意ください。
胃カメラでの観察対象は、食道・胃・十二指腸です。胸やけや詰まり感などでは逆流性食道炎や食道がんなどが、みぞおちの違和感では胃潰瘍や胃がんなどが見つかったりします。
また胃カメラでは病変部の観察のみでなく、確定診断のために必要に応じて組織の一部を採取する生体組織検査(生検)を行って、顕微鏡を用いた詳しい病理学的検査をすることもできます。
はい、胃カメラ検査を受けるためにはご予約が必要です。
症状があって受診された場合などで胃カメラ検査が必要となった場合は、医師の診察の後に看護師と日程の相談をして決定し、注意点などについての説明をお受けいただきます。
一方で健診異常の精密検査などや、ピロリ菌除菌後の定期的な検査などで、すでに胃カメラ検査が必要な状態である場合や、症状があってまず胃カメラ検査を予約したい場合は、webで直接日付指定での胃カメラのご予約をお取りいただくことも可能です。
当院では口から入れる経口内視鏡と、鼻から入れる経鼻内視鏡のどちらでもお受けいただけます。
一般的には鼻からの方が口からよりも反射が生じにくく楽なことが多いですが、鼻が狭かったりすると口からの方がよいこともあります。事前に医師と相談することができるので、ご要望に沿ってお受けいただけますのでご安心ください。
詳しくは下記の胃カメラのページをご覧ください。
胃カメラ検査は、前述の経鼻内視鏡を使用したり後述の鎮静剤を用いたりすることで、ほとんどの場合で苦痛なく受けることが可能です。また送気には空気でなく炭酸ガスを用いていることから速やかに粘膜から吸収されるため、検査後にお腹が張ることも防げます。
当院ではこれらの工夫をした上で、内視鏡検査を大学病院で長く研修を積んだ熟練の内視鏡医が担当するため、精度の高い内視鏡検査を楽にお受けいただくことが可能です。
詳しくは下記の胃カメラのページをご覧ください。
はい、当院では鎮静剤を用いた静脈麻酔下での胃カメラ検査をお受けいただくことができます。
ボーっとして楽な状態程度を念頭に、年齢やご持病などを考慮した麻酔を行っています。
さらに検査後に早めに帰る必要がある方、完全に寝た状態で受けたい方などのご要望に併せ、薬剤の種類や量などの調整にも対応しています。
詳しくは下記の胃カメラのページをご覧ください。
鎮静薬を使用した静脈麻酔での胃カメラ検査の後は、覚醒するまでの間の約30分間リカバリーベッド上でお休みいただきます。まれに体質や麻酔薬の使用量に応じて、1時間以上のお休みを必要とすることもあります。
その後は医師と画面を供覧しながら、内視鏡検査結果の説明をお受けいただいてから、お会計、ご帰宅という流れになります。
ご来院~会計までの全体の所要時間としては、麻酔を用いない場合で約1時間、麻酔を行った場合は約1時間半を要します。またwebで直接胃カメラ予約をされた場合は胃カメラ検査前に診察を行うため、麻酔を使わない場合でご来院~会計までで1時間半ほど、使った場合は2時間ほどかかります。ただ、前述の通り麻酔薬からの覚醒が遅れた場合にはそれ以上のお時間がかかることもありますので、当日は余裕をもったスケジュールでのぞまれますことをお勧めします。
いいえ、静脈麻酔で鎮静しての胃カメラ検査の当日は、終日自転車に乗ったり車やバイクをご自身で運転したりすることはできません。
ご自身ではいつもと変わらないように感じていても、その日のうちは判断力や反射速度がまだ平時の状態には戻っていない可能性があるため、運転などはされないようお願いいたします。自転車を押して帰るなども、平衡感覚の乱れから転倒を生じる危険があるためお控えください。
鎮静下での胃カメラ検査当日は、自転車やご自身の運転されるお車などでは来られないようお願いいたします。
軽いデスクワークなどをすることはできますが、鎮静剤を使った当日は判断力や集中力の低下があるため、重要なお仕事や危険を伴う作業などは避けるようにしてください。
検査前日の夕食は夜8時までには済ませ、その後は何も召し上がらないようにしてください。
検査当日は、朝食は摂らずにご来院ください。
ただし脱水状態にならないよう、前日の夜8時以降も当日ご来院の30分前までは水分はしっかり摂っていただくようお願いいたします。牛乳やジュースなどはお控えいただき、水やお茶、スポーツドリンクなどを適度に摂られるのがよいでしょう。
検査前日は、水分制限はありません。
検査当日は、ご来院時間の30分前までは脱水状態にならないよう、適量の水分をお摂りいただけますようお願いいたします。コーヒーや牛乳、ジュースなどは控えるようにし、水・お茶・スポーツドリンクなどで過不足なく水分を摂取するようにしてください。
検査前日の夕食後や就寝前のお薬は、普段通り服用していただいて大丈夫です。
検査当日は、朝の常用薬(高血圧のお薬など)は、来院3時間前までに服用してください。抗血栓薬(血液を固まりにくくする薬)も含め、ご自身の判断で服薬をやめることのないようお願いいたします。糖尿病の方は、原則当日朝の糖尿病薬は服用しないようにしてください。ただしこれらの場合におかれましても、事前に服薬指示があった方は、それに従ってください。
事前の服薬について分からないことがありましたらば、診療時間内に当院へお電話でお問合せくださいますようお願いいたします(03-6807-0237)。
はい、抗血小板薬や抗凝固薬などの抗血栓薬(血液を固まりにくくする薬)を服用中の方でも、胃カメラ検査をお受けいただくことは可能です。ただし経鼻内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ検査)での鼻出血の頻度が上がるため、原則経口内視鏡検査(口から入れる胃カメラ検査)となります。
また抗血栓薬を2剤服用されている方などでは、原則生検(生体組織検査)という内視鏡中に小さく組織をつまみ採って顕微鏡での病理組織学的検査に廻すということができません。
しかし自己判断で服薬を中止してしまうと、心筋梗塞や脳梗塞などの発症リスクとなってしまうため、決して自己判断で薬を中止することがないようにお願いいたします。
はい、胃カメラでピロリ菌の検査を行うことは可能です。
ただ、服薬中の胃薬の種類などによっては、血清抗体検査、尿中抗体検査、便中抗原検査、尿素呼気試験などの別の方法でのピロリ菌検査が適していることもあります。
当院では状況に応じて、最適なピロリ菌検査を組み合わせて行っています。詳しくは下記のピロリ菌についてのページをご覧ください。当院ではピロリ菌感染症認定医によるピロリ菌検査・治療を行っています。
胃にピロリ菌感染がある場合、除菌治療を受けることで将来的な胃がん発症のリスクを減らすことができます。ピロリ菌感染が疑われる場合は、しっかりと検査して除菌治療を受けるようにしましょう。
いいえ、胃カメラ検査中に胃の粘膜の組織を採取しても、痛みを感じることはありません。
生検(生体組織検査)というのは、小さな鉗子で粘膜を採取し、それを病理組織学的検査という顕微鏡での精密検査に廻すことです。採取されるのは粘膜層~粘膜下層の浅い部分に限られ、ここには痛覚がないため痛みを感じないという訳です。
はい、当院では胃カメラ検査の結果は、検査後に医師から直接説明させていただいております。
原則撮像写真をすべてご覧になっていただきながら説明し、カラー写真付きの結果用紙もその場でお渡ししております。
ただし組織を採取して病理検査に廻す生検を行っている場合は、その結果については3週間後を目途とした次回外来で説明をいたします。
下記の検査費用ページに詳細の通り、保険診療で受ける場合の費用は全国一律で、3割負担だと胃カメラ検査のみの場合約6,000円、生検(生体組織検査)をした場合は計9,000~12,000円程度となります。
ただしご持参いただいた健診結果が古いものであったり項目が不足していたりで感染症を含めた採血を要する場合は、3割負担の方で別途4,000円程度の費用が発生いたします。
はい、当院では胃カメラと大腸カメラを同日にお受けいただくことが可能です。
最初に胃カメラ検査を行い、その後に続けて大腸カメラ検査を行う形となります。
症状が続いている場合は、どのような症状がどのくらい続いているのか、また年齢や基礎疾患、服薬内容などに応じて、胃カメラ検査が必要かを判断していきます。
下記のページでそれぞれの症状についての詳細や、どのような場合に受診した方がよいかなどについて解説していますのでご活用ください。とくに症状が長く続く場合、徐々に悪化している場合、体重減少を伴う場合などでは早めの受診をお勧めいたします。
ピロリ菌は、胃酸の分泌能がまだ弱く、免疫力も未発達な大体5歳くらいまでの幼少期に感染することで、慢性感染化することが多いとされています。逆に成人では、ピロリ菌が胃の中に入ってきても強い胃酸ですぐに殺菌できたり、感染しても強い免疫力で急性感染後に駆逐したりすることができるため、慢性感染化する可能性は低くなります。
そのため幼少期に一緒に過ごしていたご家族がピロリ菌保菌者だったり除菌治療歴があったり、ピロリ菌が原因となる胃がんを罹患していたりする場合は、ご自身の幼少期にピロリ菌に感染してそのまま保菌している可能性が高まります。このような場合は受診をご検討いただくことがよろしいといえるでしょう。
妊娠中は母体の負担や胎児への安全性を考慮し、原則として胃カメラ検査は延期することが望ましいです。実施するのは、多量の吐下血時などの検査をするメリットがリスクの方を上回る緊急時などに限定されます。
ピロリ菌除菌後萎縮性胃炎や胃上皮下病変(粘膜下腫瘍)などの定期胃カメラ検査などは、ご出産後安定してから受けられることを推奨いたします。
はい、授乳中であっても胃カメラ検査自体をお受けいただくことに問題はありません。
ただし鎮静剤(麻酔)を使用しての検査をご希望の場合は、検査後24時間は断乳する(授乳しない)必要があります。これは母乳に薬剤の成分が少量移行してしまうためで、お子さんへの影響を防ぐために断乳が必要となります。
授乳されている方で胃カメラ検査をご希望の方は、検査後~翌日日中までの間は、事前にご用意された冷凍保存した母乳や市販のミルクなどでご対応いただけますようお願いいたします。
大腸カメラは肛門から入れて、大腸の一番奥にあたる盲腸まで挿入し、当院では原則そのさらに奥(口側)にあたる小腸の最も大腸寄りの終末回腸まで挿入します。
これらの部位、つまり大腸全体と小腸の一部および肛門部を観察することで、大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎、虚血性腸炎、感染性腸炎、大腸憩室、痔核(いぼ痔)、肛門ポリープなど、さまざまな病気の診断をすることができます。
また大腸カメラでは病変部の観察を行うほか、必要があれば組織の一部を採取する生体組織検査(生検)を行って詳細な病理学的検査をすることもできるほか、大腸がんの原因となる腺腫やSSL(SSA/P)といったポリープも、そのほとんどを検査中に内視鏡的に切除して治療をすることも可能です。
はい、大腸カメラ検査を受けるためにはご予約が必要です。
有症状でのご受診などで大腸カメラ検査が必要となった場合は、医師の診療後に看護師と日程の相談をしていただきます。
一方で便潜血検査陽性や、大腸ポリープ切除後の数年に1回の定期的検査などの目的、および症状があってまず大腸カメラのご予約をご希望される場合などでは、webで直接日付指定での大腸カメラのご予約をお取りいただくことも可能です。その場合は必ず一緒に大腸カメラ検査の7日前までの、大腸カメラの事前診察の予約も併せて取っていただくことが必要です。
大腸、とくに直腸のすぐ口側にあたるS状結腸は、屈曲部が連続した構造となっています。従来の大腸内視鏡検査ではこの腸管の曲がりに沿って空気などで送気して腸管を膨らませながら押し入れていく、送気下ループ法という挿入法が主体でした。これだと腸が伸ばされて痛くなることが多くなってしまいます。
それに対して当院では、原則挿入時には送気をせず、少量の水で視野を確保しつつ腸の曲がりを折りたたんで挿入する無送気軸保持短縮法で挿入していくため、腸が伸ばされない楽な大腸カメラ検査をお受けいただくことができます。
また過去の腹部手術歴のある方では腸管の癒着などから疼痛を生じやすくなっていますが、当院では上記の挿入法の工夫のほか、後述の鎮静剤などの薬剤を適切に使用することで、術後の方でも苦痛の少ない検査を受けることが可能です。
さらに観察時の送気には、腸管粘膜から素早く吸収される炭酸ガスを用いていることから、お腹の張り感も抑えられるようにしています。
またすべての大腸カメラ検査を、大学病院で長く研修を積んだ熟練の内視鏡医が担当するため、当院では精度の高い内視鏡検査を快適にお受けいただくことができますのでご安心ください。
詳しくは下記の大腸カメラのページをご覧ください。
はい、当院では鎮静剤を用いての静脈麻酔下での大腸カメラ検査をお受けいただくことが可能です。
眠る一歩手前くらいを念頭としながら、病気や年齢などにも配慮しての静脈麻酔を行っていきます。
過去に他院で受けた検査が辛かった方や検査に対しての恐怖心をお持ちの方など、完全に寝た状態で受けたいといった方に対しては、ご要望に併せての薬剤の種類や量などの調整にも対応しています。
詳しくは下記の大腸カメラのページをご覧ください。
いいえ、鎮静下(静脈麻酔)での大腸カメラ検査を受けられた後は、その日のうちはご自身で車やバイクを運転したり、自転車に乗ったりすることはできません。
検査当日中は判断力や集中力、反射速度などがまだ通常通りに戻り切っていない可能性があり、運転されることには危険が伴います。また平衡感覚の乱れが残っていることもあり、自転車に乗らずに押して歩くことも転倒の危険に繋がるためおやめください。
鎮静剤(麻酔)を用いての大腸カメラ検査の日は、ご自身の運転されるお車やバイク、自転車などで来院しないようお願いいたします。
通常、私たちの大腸の中には便があります。そのまま大腸カメラを入れても便がじゃまになって奥に挿入できず、粘膜の観察をすることもままなりません。そのため大腸内視鏡検査前には十分量の腸管洗浄液を服用し、大腸の中をキレイにする必要があるという訳です。
また大腸ポリープや早期がんなどの病変を発見するためには、大腸の中をできるだけきれいな状態にしておいた方がよく、そうすることで微小な病変などもきちんと見つかるようになります。そのためにもしっかりと洗浄液を服用して、大腸の中をキレイにして検査に備えていきましょう。
大腸内視鏡検査前には、腸管洗浄液を服用して大腸の中の便をキレイに流してあげる必要がありますが、この服用が苦手という方は少なくありません。
当院ではとくに合併症のない比較的若年で元気な方には洗浄力重視の洗浄液を、ご高齢や心臓や腎臓にご持病のある方などでは安全性重視の洗浄液をと、それぞれの状況に応じて洗浄液を使い分けています。
また洗浄液の味が苦手な方には飲みやすいものや、多少洗浄力は落ちますが、錠剤+水分摂取で洗浄できる方法などもご用意しています。
それぞれの患者さまの状態や、過去検査での状況などに併せて、ベストと思われる洗浄剤を使っていきますので、ご不安のある方は受診時に遠慮なくご相談ください。
はい、どちらも可能です。
自宅で服用していただくほか、院内で服用していただくこともでき、院内での服用は原則(月)(木)(金)の大腸カメラ検査で対応しています。
大腸内視鏡検査では、大腸の中をできるだけきれいにして検査精度を上げるためにも、前日の食事制限が肝要です。
消化が良く大腸に残りにくいものを、遅くても20時までには済ませるようにしましょう。具体的な食材については、下記の大腸カメラのページをご参照ください。
ご自身で制限をすることが難しかったり、面倒だと感じられたりする場合には、院内で大腸カメラ検査の前日用の検査食の販売もしておりますので、ご入用の際は医師や看護師などにお声がけください。
また検査当日は、お食事を摂らずにクリニックへいらしてくださいますようお願いいたします。
検査前日はとくに制限はありません。
検査当日は脱水状態を防ぐため、ご来院時間の30分前までは適量の水分をお摂りください。牛乳、コーヒー、ジュースなどは控え、水やお茶、スポーツドリンクなどを摂られるのがよいでしょう。
大腸カメラの検査に際しては、前もってその1週間以上前に事前診察の受診があります。その日に腸管洗浄液をお渡ししたりする訳ですが、診察に際して必ず常用薬の確認をさせていただいております。検査前日や当日の服薬に関しては、その薬剤の種類に応じて必要があれば中止や服用時間の変更などをお伝えさせていただいております。
原則その指示に従っていただければ問題ありませんが、受診後に他院で別の種類のお薬を処方されたなどで判断に迷った場合はご自身で判断されることなく、診療時間内に当院へお電話でお問合せくださいますようお願いいたします(03-6807-0237)。
はい、抗血栓薬(抗血小板薬や抗凝固薬などの血液を固まりにくくする薬)を服用中の方でも、大腸カメラ検査をお受けいただくことができます。ただし抗血栓薬を2剤服用されている方などでは、原則生検(生体組織検査)という内視鏡中に組織を小さく採取して病理組織学的検査に廻す、ポリープを切除するといったことができなくなります。また切除適応のポリープが見つかった際には、抗血栓薬の服用が1剤だけの場合でも、切除方法が制限されることがあります。
ただ自己判断で服薬を中止してしまうと、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが増大するため、自己判断で服薬を中止されませんようお願いいたします。
いいえ、午前中のお仕事は難しいためご再考いただけますようお願いいたします。
午後の大腸カメラ検査の場合、午前中に腸管洗浄液を服用する形となり、その間は少しずつ洗浄液を服用しながら、数回の排便をこなしていただくこととなります。合間に多少の軽作業を行うことは可能ですが、平常通りの仕事をこなすことは困難といえます。
大腸カメラ当日のお仕事は、お休みいただくことをお勧めいたします。
いいえ、大腸カメラ検査中に大腸の粘膜の組織を採取しても痛くありません。
生検(生体組織検査)というのは、小さな鉗子で粘膜を採取することで、その検体を病理医(顕微鏡での組織診断を主な業務としている医師)が診断します。摘み採るのは粘膜層~浅めの粘膜下層だけで、これらの部分には痛覚がないため痛みを感じません。
はい、大腸カメラ検査の結果は、検査後に医師が皆さんに直接説明しています。
原則として内視鏡写真をすべて供覧しながら説明させていただき、結果用紙(内視鏡カラー写真付)もお渡ししております。
ただし生体組織検査(生検)を行っている場合は、その検体を病理組織学的検査に廻しますので、3週間後くらいに再来いただき、その時に説明させていただくこととなります。
保険診療で受ける場合は全国一律で、3割負担だと事前診察で採血が必要な場合には約4,000円(ただしご持参の他院での採血結果などに応じて項目を省略できる場合は費用が下がります)、大腸カメラ検査当日は内視鏡検査のみの場合約7,500円、生検(生体組織検査)をした場合は計10,000~15,000円程度となります。
詳しくは下記ページで、大腸カメラ検査の費用についてご確認ください。
はい、当院では大腸カメラと胃カメラを同日にお受けいただくことが可能です。
最初に胃カメラ検査を行い、その後に続けて大腸カメラ検査を行う形となります。
症状が続いている場合は、年齢・基礎疾患・服薬状況などの背景がどうか、またどのような症状がどのくらい続いているのかなどから、大腸内視鏡検査の必要性を判断していきます。
以下のページでそれぞれの症状について詳しく記載し、どんな場合に受診する必要があるのかなどについて解説しています。症状が長く続いていたり、徐々に悪化していたり、併せて体重も減ってきていたりする場合などでは、早めにご受診されることを推奨いたします。
30代までの若い方でも便潜血検査が陽性であったり、長く下痢が続いていたりするような場合などでは大腸内視鏡検査が必要です。
一方で積極的な大腸カメラを検討する年齢としては、40代というのが一つの目安となります。30代以下では比較的少ない大腸がんですが、その罹患数は40代以降に増加し、50代以上となると大腸がん患者数はかなり多いものとなってきます。
大腸がんは初期ではほとんど症状がありません。ほんの些細な症状でも、40歳を過ぎて一度も大腸カメラ検査を受けたことがないという場合には、大腸カメラ検査をご検討いただければと思います。
はい、そのまま検査をお受けいただくことが可能です。
経血が多い日であっても、タンポンやナプキンを使用した状態でそのまま検査することができます。とくに生理痛が重い場合などでは、前もって月経日の予測が付くならばその日は避けて予約した方がよいですが、月経の乱れなどでたまたま予想外に大腸内視鏡検査当日が生理と重なってしまっても、とくに問題なく検査は可能なのでご安心ください。
妊娠中は母体や胎児への安全性からも、大腸内視鏡検査を原則延期することが望まれます。多量の血便時など、実施しないことによる生命のリスクが上回ってくるような緊急事態の際のみに、実施は限定されてきます。
そのため大腸ポリープ切除後の数年に1回の定期内視鏡検査などが目的の際には、ご出産後しばらくしてから受診されるのがよいでしょう。
はい、授乳中であっても大腸カメラ検査自体はとくに問題なくお受けいただくことができます。ただし鎮静剤(麻酔)を使用しての検査を行う場合は、母乳に少量の薬剤の成分が移行するため、検査後24時間は授乳しない(断乳する)必要があります。
授乳されている状態で大腸カメラ検査をご希望の際は、検査終了後~翌日日中までの間は、事前にご用意された冷凍保存した母乳や市販のミルクなどでご対応いただけますようお願いいたします。
はい、ほとんどのポリープはそのまま切除することが可能です。
大腸ポリープの中には、将来的にがんに育つ可能性のあるものと、放っておいても問題のないものとがあります。当院の大腸カメラ検査では原則全例で拡大内視鏡を用いているため、大腸ポリープがあった際にはその場で倍率を上げた詳細な観察ができ、切除する必要がある病変かを判断して切除することができます。
ただしほとんどの大腸ポリープがその場で切除できる一方で、病変の形態や大きさ、患者さまのご持病や服用している薬剤などによっては、高次医療機関での治療や外科的切除が必要な場合もあります。その際には適切な医療機関へ速やかにご紹介いたします。
詳しくは下記の日帰り大腸ポリープ切除のページをご覧ください。
はい、将来的に大腸がんに育つ可能性のあるポリープを切除することで、大腸がんになる確率および大腸がんで死亡する確率を減らすことができるということが、これまでの研究結果から明らかとなっています。
腺腫やSSL(SSA/P)といった種類のポリープにおいては、放っておくと徐々に大きくなりがん化する可能性があるため、これらを内視鏡的に切除することで将来的ながん化を防ぐことが可能となり、大腸がんの予防に繋がります。
当院では倍率を上げて観察する拡大内視鏡検査を併用することで、切除する必要のあるポリープかの精密検査をした上で適応を判断し、必要に応じてポリープの切除を行っています。
詳しくは下記の当院での大腸ポリープ切除の治療戦略をご覧ください。
はい、通常の大腸カメラ検査と同様に、ポリープ切除術も静脈麻酔で鎮静した状態でお受けいただけます。
通常はボーっとした眠る手前くらいを目指しての静脈麻酔を行いますが、完全に眠っている状態をご希望される方もいらっしゃいますので、それぞれの個々の希望に応じての適切な麻酔を行いながらの施術を行っています。
切除するところを一緒に見たいという方もいらっしゃるため、そのような場合は患者用モニターを一緒にご覧になっていただきながらの施術を受けることも可能です。
いいえ、大腸ポリープ切除時に痛みを感じることはありません。
大腸ポリープを切除する際の切除面は粘膜層~粘膜下層浅層となり、これらの部分には痛覚がないため痛みを感じることはないのでご安心ください。
ポリープの切除後には、食事制限が重要となります。これはポリープ切除後の合併症、とくに後から切除面から出血を生じる後出血を予防するための措置となります。
切除後約3日間は、消化が悪く直接的に出血の可能性を高める可能性のある食材の摂取のほか、飲酒・喫煙も控えていただく必要があります。具体的には下記のページをご参照ください。
ただし、切除したポリープの形態や大きさ、切除方法、患者さまの状態や服薬状況などによっても制限の内容や期間は変わってきますので、個々に応じて切除後に詳しく説明をさせていただきます。
大腸ポリープを切除した場合、少量の出血がみられることは少なくありません。ほとんどの出血は少量にとどまるためそのまま様子をみていただいて問題はなく、安静にしていることで自然に治まります。
ただしまれに出血量が多く続く場合があり、その際にはクリニックへご連絡くださいますようお願いいたします。
そのほかの場合ですと、もともと痔核などの痔疾患をお持ちの場合は、大腸カメラ検査による物理的刺激や、前処置や治療後に服用する下剤などの影響で、痔から出血しやすくなっていることもあります。
切除した大腸ポリープは、検体処理された後に病理組織学的検査に廻されます。病理医(主に組織の顕微鏡での診断を行っている医師)による診断結果が出るまでは、しばらくの期間を要します。そのため約3週間後に再来いただき、そこで結果の説明をお受けいただきます。
ただ、ポリープの見た目からある程度の組織診断の結果の予測を行うことができますので、切除したその日のうちに、予想される結果について医師から説明をさせていただいております。
はい、ポリープを切除した場合の方が、切除しなかった場合に比べてその分費用がかかります。
保険診療での施行となるため全国一律で費用が取り決められていますが、ポリープの大きさなどで異なり、下記ページに詳細の通り、当日のご負担は3割負担で約20,000円~30,000円となります。
大腸カメラ検査のみの場合との費用の比較についても、下記をご覧いただけますようお願いいたします。
将来的に大腸がんに育つ可能性のあるポリープ(腺腫やSSLなど)を切除した後は、切除したポリープの種類や大きさなどによって、約1~3年後ないし5年後くらいまでに再検査を要することが一般的です。
個々のケースに応じますので、当院で大腸ポリープ切除を受けられた場合は、病理結果説明時に次回検査時期のご案内をさせていただいております。
他院で治療を受けられるも詳細不明で、その後のフォローアップ検査を当院でご希望される場合は、治療1~3年以内での受診を一つの目安にしていただければと思います。

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