胃上皮下病変とは、胃の上皮(粘膜表層)の下の粘膜固有層(粘膜深層)や粘膜下層、固有筋層などに由来する腫瘤の総称です。以前は粘膜下層と固有筋層に局在する消化管間質腫瘍(GIST)、神経鞘腫、平滑筋腫、脂肪腫、迷入膵などを総称して粘膜下腫瘍(SMT)とすることが多かったのですが、近年は胃神経内分泌腫瘍などの、粘膜下層よりも浅層の粘膜固有層に主座を置く病変なども含めて、上皮下病変(SEL)とするのが一般的となりつつあります。本項では、従来のSMTに相当する病変について解説していきます。胃神経内分泌腫瘍については、別項をご参照ください。
胃・十二指腸の疾患






